ジャスティンの“今”が明らかに
ジャスティン・ビーバーが、元恋人のセレーナ・ゴメスが昨年受けた腎臓移植手術が要因の体調不良で情緒不安定になり、精神科病院に入院したことに「責任を感じている」と米E!Newsが関係者の話とともに報じている。
「ジャスティンとセレーナはしばらく連絡をとりあっていなかったけど、セレーナが『入院した』という話を聞いてジャスティンはかなりショックを受けているよ。自責の念に駆られ、困難に直面するセレーナのことを思い悲しみに暮れている。(セレーナが入院したことに)責任を感じているみたいだ。彼は純粋にすべての人を助けたいんだ。ジャスティンはセレーナがハッピーになることを心から望んでいる。だから、セレーナの健康状態が良くないと聞いてすごく心配しているんだ」
セレーナの入院が報じられてから、落ち込んだ様子で信仰するキリスト教の教会に足を運んだり、婚約者のヘイリー・ボールドウィンとのデート中に涙を見せたり、やや元気がない姿を目撃されていたジャスティンだが、やはり内心セレーナのことをとても心配していたよう。ただし、ジャスティンの元気がないのにはほかにも理由が...。
別の関係者が米Us Weeklyに語った話では、ジャスティンはニューヨークの裁判所でヘイリーと“法的に結婚した”と言われる約1ヵ月ほど前から、「気持ち的に完全な状態ではない」とか。しかし、いわゆるマリッジブルーというよりは、仕事とプライベートの両立が大きく関係しているという。
「ジャスティンは変わった。隠遁者(※)になったような感じかな。彼はもうセレブでいることにも、アーティストでいることにも興味がなくなってしまったんだ。今は仕事から身を引いている状態だね。(一時期、休息期間を設けていた)数年前と一緒さ。新作に向けてレコーディングを始めたばかりだったのに、すぐにやめてしまった」ー 関係者の証言、米Us Weeklyより。
※主に世俗を離れて生活する人のことを指すが、ジャスティンが傾倒するキリスト教の世界では修道士を意味することもある。
色々なことがありすぎて、現在、「頭の中でたくさんのことが起きている」状態だというジャスティン。
じつは音楽活動に関しては、米Peopleも同様に「新作を望む周りとのあいだに溝ができている。でも、新しい曲を作るにも彼は今まったくインスパイアされていない。ジャスティンは、急がず時間をかけて音楽活動をしたいと思ってるんだ。ツアーに出ることも期待されているけど、それも今はまったくやりたいと思っていない」という、関係者の証言を伝えている。
今はとにかくヘイリーと一緒にいることを優先したいそうで、そんなジャスティンの本心と周囲が彼に求めるもののすれ違いが続いていることが、“元気のなさ”につながっているよう。(フロントロウ編集部)