トラヴィス・スコットが新曲「The Plan」をリリース
トラヴィス・スコットが新曲「The Plan(ザ・プラン)」をリリースした。これは、9月18日に日本で公開されるクリストファー・ノーラン監督の新作映画『TENET テネット』のサウンドトラックに収録される楽曲となっている。
今回リリースされた「The Plan」は、重低音のきいたサウンドをベースに、トラヴィスのラップが際立つ中毒性の高い楽曲に仕上がっている。
「The Plan」の音源はこちら。
「The Plan」はトラヴィスにとって、今年4月にリリースしたキッド・カディとのコラボレーションとなる「ザ・スコッツ(THE SCOTTS)」以来の新曲。世界的な人気を誇るオンラインゲーム『フォートナイト』で開催されたバーチャルライブで初披露された同曲は、米Billboardの全米シングルチャートで初登場1位を獲得した。
「The Plan」は『TENET テネット』で重要な役割を担う
「The Plan」は来たる新作映画『TENET テネット』で重要な役割を担うとされており、映画の監督を務めたクリストファー・ノーランは米GQとのインタビューのなかで、楽曲を提供したトラヴィスについて次のように語っている。
「彼の歌声は、一年がかりのパズルの最後のピースとなった。僕と(作曲家の)ルドウィグ・ゴランソンが構築していた音楽や物語のメカニズムを彼は即座に理解してくれて、本質を突いた深い洞察をしてくれたよ」とノーラン監督は述べ、トラヴィスの「The Plan」が映画に欠かせない楽曲になっていることを示唆した。
一方、トラヴィスも米GQとの別のインタビューで『TENET テネット』について言及。映画の詳細は明かせないとした上で、「とにかく観てくれ。最高だから」と称賛している。(フロントロウ編集部)