ビリー・アイリッシュの新作ドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』の配信が2月26日にApple TV+にてスタートした。弱冠18歳にして世界を制してしまったビリー・アイリッシュのありのままの姿に迫ったこのドキュメンタリーは、例えビリーのファンでなくとも見逃せない必見の仕上がりになっている。その5つの理由をフロントロウ編集部がピックアップした。(フロントロウ編集部)

『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』の配信がスタート

 2020年1月に開催された第63回グラミー賞授賞式で、第62回グラミー賞授賞式において、女性として初めて、最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門を制覇したビリー・アイリッシュ

画像: 『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』の配信がスタート

 その後も、映画『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die(ノータイム・トゥ・ダイ)」を手掛けたり、現アメリカ大統領であるジョー・バイデン氏が大統領選を行なっていた時に開催した民主党の全国大会で力強いパフォーマンスを行なったり、最新技術を駆使した圧巻のオンラインライブを行なったりと、ビリーが現在まで第一線でシーンを牽引し続けてきたことを思い返せば、彼女がまだ19歳だという事実を思わず忘れてしまいそうになるけれど、グラミー賞で上記の偉業を達成した時、ビリーはまだわずか18歳だった。

 2月26日にAppleオリジナルのビデオサブスクリプションサービス、Apple TV+にて配信がスタートした新作ドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている(原題:Billie Eilish: The World's a Little Blurry)』は、13歳だった2015年にシングル「Ocean Eyes」をリリースして一躍注目を集めたビリーが、2020年のグラミー賞を席巻するまでを追った作品になっている。

 米Vogueの編集長であるアナ・ウィンターに密着した2009年公開の映画『ファッションが教えてくれること』などで知られるR・J・カトラーが監督を務める本作で描かれているのは、このドキュメンタリーのタイトルにもなっている「The World's a Little Blurry」という歌詞が登場する「ilomilo」も収録されている、2019年3月にビリーがリリースしたデビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー? 』の制作過程や、ビリーの兄で共作者のフィニアスをはじめとした家族との関係、名声との葛藤など、ビリーがデビューしてからの激動の日々のなかで経験してきた、アーティスト/ポップスターとしての体験と、プライベートでの等身大の“ビリー・アイリッシュ”の姿。

 瞬く間にスターダムの階段を駆け上っていったビリーのこれまでを追った、およそ2時間30分にわたるこのドキュメンタリーは、そこで描かれているすべてのトピックがファンならずとも必見の内容になっているのだけれど、この記事では、そのなかでも特に注目すべきポイントをフロントロウ編集部がピックアップ。本作を見逃してはいけない理由を5つに分けてご紹介。

1. 必見のパフォーマンスの数々

 『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』は、ビリーのオフステージでの姿を中心に描いたドキュメンタリーになっているとはいえ、所々に挟まれる圧巻のライブ映像は、当然ながら注目すべきポイントの1つ。本作では、デビューアルバム『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー? 』をリリースする前に行なったワールドツアーの映像や、デビュー作を引っ下げたツアーの映像、コーチェラ・フェスティバルの映像などを観ることができる。驚くべきは、徐々に人気が高まるに連れて観客の数こそ大きく増加しているものの、デビュー当初からそのパフォーマンスのクオリティはやっぱり一貫して高いということ。

2. 家族との深い関係性が描かれている

 ビリーとその兄のフィニアスが学校に通わずに、ホームスクールで勉強したことは有名な話だけれど、ドキュメンタリーでは、両親やフィニアスがいかにビリーをすぐ側で支えてきたかを見ることができる。「家族は、私が私らしくいられる理由。育った場所でその人らしさが形成されるという人たちもいる。学校へ行って、(友達と)遊ぶだとかね。私にとっては、母親であり、父親であり、兄であり、犬がそうだった」とビリーはドキュメンタリーの冒頭で家族がいかに自分にとって重要な存在かについて語っている。

画像1: 2. 家族との深い関係性が描かれている

 楽曲制作やパフォーマンスのパートナーであるフィニアスとの気心の知れた関係性はもちろんのこと、ビリーがやりたいと思うことに理解を示しながら、良くない方向に進みそうな時はきちんとビリーに助言してくれる献身的な両親の姿にも注目してみて。

画像2: 2. 家族との深い関係性が描かれている

3. ビリーの恋愛と失恋が明かされている

 2020年9月にイギリスのラジオ番組『Capital Breakfast』に出演した際、「みんな、他人の恋愛について、まったく知りもしないのにあれこれ意見したがりすぎ。そんなの、私はマジで興味ない」と語るなど、自身の恋愛事情について徹底して明かしてこなかったことで知られるビリーだけれど、本作では、ビリーが実は恋愛していたことと、その恋愛相手、そして失恋したことまでが明かされており、これまで明かされてこなかった、恋をする“等身大のティーエイジャー”としてのビリーを観ることができる。

画像: 3. ビリーの恋愛と失恋が明かされている

4. ジャスティン・ビーバーやケイティ&オーランドも登場する

 ビリーの魅力に圧倒されているのは、必ずしもファンだけではない。ビリーの大ファンであることを公言しているセレブたちも多い。2021年の元旦に行なわれたジャスティン・ビーバーのライブを現地で鑑賞するなど、ビリー自身も長年にわたる大ファンであることを明かしているジャスティン・ビーバーもその1人。本作では、ジャスティンとの「bad guy」のリミックスでのコラボが実現することになった経緯や、コーチェラ・フェスティバルでのジャスティンとの待望の対面などがカメラに収められている。

 そして、ジャスティンと初対面を果たしたコーチェラ・フェスティバルでは、ケイティ・ペリーと彼女の婚約者であるオーランド・ブルームの訪問も受けている。本作では、ビリーがオーランドと会った当初、「ケイティが出会ったどこかの男性」だと思ったために、あのオーランド・ブルームだとは気がついていなかったという珍エピソードが明かされているほか、ポップスターの先輩としてケイティがビリーに伝えた、長年にわたって第一線で活躍してきた彼女だからこそ伝えられたアドバイスも収録されている。

5. ビリーが抱えてきた悩みの数々が包み隠さず描かれている

 自分が感じていることをそのままアートへと昇華させてZ世代の代弁者となり、猛スピードで時代を代表するスターとなったビリー。本作では、スターになったことで四六時中“完璧な姿を見せること”を求められるようになり、それに対して葛藤を抱えるようになったことや、トゥレット症候群(※)による発作や、足に抱えてきた慢性的な痛み、そして、17歳まで「生きられないと思った」と告白したメンタルヘルスの問題に至るまで、ビリーが抱えてきた数々の悩みも包み隠さずに描かれている。

※自分の意志とは関係なく突然けいれんしたように顔や体が動く障害。別名チック症。本人の意志とは無関係に複数のチックが繰り返し起きる疾患。日本では発達障害に含まれる。

画像: 5. ビリーが抱えてきた悩みの数々が包み隠さず描かれている

 若くしてシーンの頂点に君臨することとなったビリー・アイリッシュ。『ビリー・アイリッシュ: 世界は少しぼやけている』は、稀代のポップスターとなったビリーを知る上で欠かすことのできないドキュメンタリーとなっている。

作品詳細
ドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』
2/26(金) Apple TV+公開
http://apple.co/_BillieEilishDoc

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(フロントロウ編集部)

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