ダヴ・キャメロンがメンタルヘルスをケアする方法を伝授
ジャスティン・ビーバーがかつて自殺願望を抱くほどの孤独感に悩まされていたことを告白したり、ビヨンセが“心身の健康”に苦しんだ過去を明かしたりと、近年、多くのセレブたちがメンタルヘルスをケアすることの大切さを訴えている。
ディズニー・チャンネルのテレビ映画シリーズ『ディセンダント』のマル役や、Apple TV +の『シュミガドーン!』への出演で知られる俳優でシンガーのダヴ・キャメロンは、メンタルヘルスの問題について積極的に声をあげてきたセレブの1人。
フロントロウ編集部では、ダヴがシングル「LazyBaby(レイジー・ベイビー)」をリリースするタイミングでダヴにインタビューする機会があったので、いつもどのようにセルフケアをしているのかと訊いてみると、丁寧に次のように教えてくれた。
「自分の思っていることを書き留めることとか、身体の調子を整えることかな。心と身体には大きな繋がりがあるから、身体の調子が上手に整えられていない時には、メンタルヘルスの調子も悪くなってしまうの。だから、(幸せホルモンと呼ばれる)エンドルフィンを出すためのワークアウトをしなかったり、寝不足だったり、働きすぎや移動のし過ぎでストレスを抱えていたり、食事がうまく摂れていなかったりすると、メンタルヘルスにも悪影響が及ぶことになる。私は常に身体を気にかけるようにしていて、1人の人間として、身体が必要としているものを尊重するようにしているんだ。日記を書くことや、瞑想、ストレッチはすごくメンタルヘルスにとって良いこと。それから、1日のなかで自然な日光に当たるようにもしている。というのも、私の部屋には窓がなくて、そこに1日中いたら気が滅入っちゃうからね(笑)。絶対に陽の光に当たるようにしている。後は、自分のコミュニティにいる人たちと話をしたり、もしもセラピーに行ける環境にいるなら、セラピストに話に行ったりするのも良い。FaceTimeでセラピストと話をすることも効果的だし、大切なことだと思う」
心の調子が良くないなと感じる時には、ダヴのように、身体の調子を整えることも大切だし、悩みがある時には、誰かに話してみるのも1つの解決策。重要なのは、自分を責めずに、抱え込まないようにすること。まずは、自分の心の声に耳を傾けてみて。
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