※この記事には、『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』のネタバレが含まれます。
『ワイスピ』最終章にミアは登場する？
2001年から続く世界的大ヒット映画シリーズ『ワイルド・スピード』が、あと2作品で完結する。
9作目の『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』では、ドムとミアの兄弟であるジェイコブが初登場し、それによってミアも2作品ぶりにシリーズに登場。ハンも復活し、デッカード・ショウまで顔を見せたことで、2部作となる10作目と11作目はファンにはたまらないものになると期待ができる。
とはいえ、シリーズの人気キャラクターだったブライアンは、演じていたポール・ウォーカーが死去しているため、VFXで登場するかどうかは現時点では不明。そしてミアについては、ブライアンと結婚して、ワイスピファミリーと離れて穏やかな生活を送っていたことを考えると、最終章に登場する理由はどのようなものになるのだろうか？
ミアを演じるジョーダナ・ブリュースターは、『ワイルド・スピード／ジェットブレイク』のディレクターズカットでこんな思いを語った。
「ミアとジェイコブの関係をもっと深堀りしたい。ドムが知らないところで私は彼と連絡を取っていたという事実は分かって、それは大きな裏切りだけど、それについて深堀りしたことはないじゃない？ジェイコブに対する私の関係は何なのかな？」
『ワイスピ』の次世代
やはり、トレットファミリーの行方は、ジョーダナも気になるところのよう。そして忘れがちだが、トレットの血を継ぐ次世代もシリーズでは誕生している。
「あと、私には10代の子供たちがいて、良い言葉が見つからないけど、隔離生活を送っていたわけでしょう？子供たちは外に出たのかな？何をしてるの？子供たちにもトレットの血が流れてるわけだけど、子供たちはどう思ってるのかな？ミアはどうマネージメントしてるんだろう？そういったことも明らかになってほしい」
ミアとブライアンの子供が…、10代！ よくよく考えれば当然のことなのだが、2人は2011年に公開された『ワイルド・スピード MEGA MAX』で第1子を、2015年に公開された『ワイルド・スピード SKY MISSION』で第2子を授かっており、さらに『ワイルド・スピード』の時間軸も考えると、子供たちは10代になっているのだ。
そう考えると、ジョーダナが子供たちの存在が気になるのも当然のこと。ジェイコブが9作目というタイミングで初登場したことを考えても、10代になったミアとブライアンの子供たちが最終章で登場することはおかしいことではないが…？
様々な可能性が広がる『ワイルド・スピード』最終章。ジャスティン・リン監督の手腕に期待。
（フロントロウ編集部）
