※この記事には、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれます。
キルスティン・ダンストがMCU版『スパイダーマン』に出演する可能性を語る
2002年〜2007年にかけて公開されたサム・ライミ監督による映画『スパイダーマン』シリーズで、トビー・マグワイア演じるピーター・パーカー/スパイダーマンの恋人であるMJことメリー・ジェーンを演じたキルスティン・ダンスト。
トム・ホランドが主演したMCUの最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、トビーや、マーク・ウェブ監督が手がけた『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドがサプライズで出演し、新旧スパイダーマンの共演が実現。さらには、歴代の作品に登場したヴィランたちも復活するなど、ファンには嬉しすぎるキャスティングとなった同作だが、元祖MJであるキルスティンが登場することはなかった。
残念ながら同作への出演は叶わなかったキルスティンだが、彼女としては、MCU版でもう一度MJを演じる気は満々であるよう。先日、米Deadlineとのインタビューで“またMJを再演したいですか?”と訊かれたキルスティンは、「まだ時間はありますから」と、まだ再演できる機会はあるとした上で、次のように続けた。
「誰からも(『ノー・ウェイ・ホーム』への出演を)お願いされなかったのですが、このマルチユニバースは大きくなり続けていることですし、可能性はあると感じています」
キルスティンがMCUでの再演への思いを語ったのは今回が初めてではなく、昨年11月には米Varietyとのインタビューでも、「(機会があれば)私はやる。なぜしないの?楽しそう」と、『スパイダーマン』出演について意欲的な発言をしていた。
今回の「まだ時間はありますから」という発言からも伝わってくるように、キルスティン本人としては、もう一度MJを演じたいという気持ちが少なからずあるよう。MCU版『スパイダーマン』シリーズについては、トム・ホランドの主演で今後さらに3作品が制作されることが決定しているが、スパイダーマンたちの共演に続いて、ゼンデイヤとキルスティンという新旧MJの共演が実現することはあるのだろうか?(フロントロウ編集部)