約3年ぶりとなる一夜限りの来日公演を翌日に控えていたニュー・ホープ・クラブに来日インタビュー! 残念ながらスケジュールの都合で1人別の飛行機で日本入りしたブレイク・リチャードソンは不在となってしまったが、リース・ビビィとジョージ・スミスの2人に、フロントロウ編集部の名物企画であるプレゼント企画<日本語サイン>にも挑戦してもらいながら、久しぶりの来日となった日本への思いや、ほとんどを自分たちでプロデュースした来たるセカンドアルバムについて訊きつつ、春にちなんで新生活に不安を抱えているかもしれないファンたちに向けたメッセージも受け取ってきた。(フロントロウ編集部)

K-POPアーティストとのコラボも!アジアでの人気をどう捉えている?

「Call Me A Quitter」は韓国でENHYPENとダンスを披露した動画も話題になりました。BTSのVも皆さんのファンであることを公言するなど、ここ数年で、アジアにおけるファンベースをさらに拡大しましたよね。そのことについては、どのように捉えていますか?

リース:嬉しいことです。正直、僕らにとってもウィンウィンなことだなと思っています。日本を含めて、僕らはアジアへ来るのが大好きなので。素晴らしいファンの方々ばかりで、オンラインでも対面でも、すごく僕らの支えになってくれています。今のような状況は最高ですし、これからも何度も戻ってきて、もっともっとショーをやれたらいいなと思っています。

ジョージ:本当に素敵な方ばかりですよね。これまでにお会いしてきたK-POPアーティストたちもそうなのですが、皆さん本当に僕らに親切にしてくれました。リースも言ったように、これからも何度もまた来たいですし、ファンの皆さんに会って、話したり、一緒に過ごしたりしたいですね。僕らはそれが大好きなので。それから、P1Harmonyとスタジオに入る機会もあって、彼らもすごく素敵でした。彼らとの楽曲は今週の金曜日にリリースされます。そういう風に、一緒にスタジオに飛び込んで、「この曲クールだよね? リリースしない?」みたいな感じでできてしまえるのも最高でした。何がどこから生まれるかなんて、わからないのです。今はそうやって新しい人たちに出会えることが楽しいですね。

先日リリースされたばかりの最新シングル「Just Don't Know It Yet」についても伺いたいのですが、こちらはどのような経緯で生まれたのでしょう?

リース:誰かにひと目で恋に落ちるという、強烈な体験について歌った曲です。歌詞も特別で、ストーリーも力強いものになっているので、アコースティックギターとストリングスを加えた上で、できる限りありのままの楽曲にしたいと思いました。一目惚れするように、皆さんにもこの曲を楽しんでもらえたら嬉しいです。

ここまでリリースしてきた一連のシングルのなかで、個人的なお気に入りの歌詞を挙げるとしたら、どの歌詞が思い浮かびますか?

リース:「Just Don't Know It Yet」の2番で歌っている「We were sitting there for hours and we didn't say a lot / But the feelings that you gave me said the words that we did not(僕らは多くを語らずに何時間も座っていた/だけど君が僕にくれた感情が、僕らが語らなかった言葉を語っていた)」っていう歌詞ですね。

ジョージ:ああ、なんて詩的なんだ。ポエムのようだよ。

リース:まさしく。僕はこの歌詞が大好きです。

ジョージ:僕も同じく「Just Don't Know It Yet」から、コーラスの歌詞を挙げたいですね。どうしてかはわからないのですが、この曲を書いた日に初めて聴いたときからずっと、聴くたびに頭のなかに思い浮かぶイメージがあるんです。丘の上に家があって、それをカメラから撮っていて、カメラがズームしていくと表札があるドアがあって、そのドアを開けるとキッチンがあって、そこには家族写真も飾られていて、外の車には子どもたちが乗っているっていう、そういう情景が思い浮かんできます。それこそがこの歌詞の美しさだと思っています。誰しも、文字からそれぞれのイメージが思い浮かぶことがあると思うのですが、この歌詞に関しては、全員が頭のなかで、同じイメージを思い浮かべてもらえるんじゃないかなと思っています。

リース:うん、まさにそうだね。

ジョージ:それこそが、言葉の美しさです。

リース:そう。言葉の美しさ

ジョージ:記事で下線引いて強調しておいてください(笑)。言葉の美しさって。

セカンドアルバムのリリースはいつ頃になるのでしょうか?

リース:まだ最終的なリリース日は決まっていません。まさに、それに向けて取り組んでいるというところです。今はただ、音楽をリリースできていることを楽しんでいます。音楽をリリースしていなかった期間が2年あったので、今は音楽をリリースして、ファンの方々に気に入っていただけていることが嬉しいです。アルバムやシングルなど、フォーマットが何であれ、新曲を作ったりショーをしたりしながら、前に進めていることを嬉しく思っています。

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