スマートなアクティブウェアが海外で増加中
近年急速に進んでいるのが、ワークアウトツールやマシンのハイテク化。ワークアウトの映像を映し出すモニターを搭載した「スマートミラー」をはじめ、声をかけるだけで瞬時に重さが変わるダンベルなど画期的な製品が続々と登場している。
そんななか、海外で新たに増えているのが「スマートアクティブウェア」というアイテム。スマートアクティブウェアとは、着用するだけで運動量などを細かく計測してくれたり、振動によって血行を促進してくれたりする衣類のこと。
スマートアクティブウェアは、身に着けて使用するスマートウォッチやスマートリングといったウェアラブルデバイスの新たなカテゴリーでもあり、さまざまなブランドから展開され始めている。
その代表的なアイテムとして話題を呼んでいるのが、Wearable Xというブランドが販売するヨガ用レギンス「Nadi X」。
「Nadi X」ってどんなレギンス?
「NadiX」とはどんな製品なのか、簡単に言うとヨガの先生としての役割を果たしてくれるレギンス。
付属の小型バッテリーをひざ付近に装着し、専用アプリを起動するだけでレギンスとスマートフォンが連動。スマホから流れるインストラクターの指示に合わせてレギンスが優しく振動し、意識すべきパーツなどを教えてくれる。
さらにレギンスの生地に搭載されたセンサーが、フォームを細かくモニタリング。正しいフォームでヨガのポーズが取れるよう的確にアドバイスをしてくれる。
この機能により、自宅でのヨガもまるで本格的なレッスンさながらに。正しいフォームでできているかな?という疑問を完璧に解決してくれる。
海外で話題を呼ぶ画期的なヨガウェアWearable Xの「Nadi X」は、279ドル(約4万円)で販売されている。残念ながら現時点で日本から購入することはできないけれど、さまざまな国への発送は行なっているので、今後購入できる日が来るかも。