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ミシェル・ヨーは「余命わずかなレプリカント」。『ブレードランナー 2099』

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ミシェル・ヨーは「余命わずかなレプリカント」。『ブレードランナー 2099』
© Amazon MGM Studios

Prime Videoが、Prime Originalドラマ『ブレードランナー 2099』の日本版ティザー予告と場面写真を解禁した。2026年11月25日(水)よりPrime Videoにて独占配信開始、全8話。映画『ブレードランナー 2049』から50年後の世界で、ミシェル・ヨーとハンター・シェイファーがW主演を務める。(フロントロウ編集部)

街を再建したのは、人類ではなかった

舞台は、映画『ブレードランナー 2049』から50年後のロサンゼルス。荒廃していたはずの街は、すでに再生を遂げている。ただし、それを築き上げたのは人類ではなかった——。Prime Originalドラマ『ブレードランナー 2099』が、日本版ティザー予告と場面写真とともに、その世界の輪郭をようやく見せた。

シリーズが問い続けてきたのは、人間と、人間そっくりに造られたレプリカント(人造人間)を分けるものは何か、ということだった。今回の設定は、その問いを一段いじわるな角度から突きつけてくる。人類が自力で立て直せなかった都市を、人間ではない存在が建て直してしまったとしたら。誰がこの街の主なのか、という話になる。

Prime Videoによると、Amazon MGMスタジオとアルコン・テレビジョン・グループが手がけるリミテッドシリーズで、全8話。2026年11月25日(水)よりPrime Videoにて独占配信開始となる。

足を洗いたい逃亡者と、余命わずかな人造人間

物語を動かすのは、ふたりの女性だ。ハンター・シェイファーが演じるコーラは、長く逃亡者として生きてきた人物。その生活に終止符を打つため、彼女はブレードランナーとして最後の役割を引き受ける。追うのは、ある逃走者の行方だ。

『ブレードランナー 2099』場面写真より、コーラ役のハンター・シェイファー
© Amazon MGM Studios

もっとも、コーラはひとりで動くことを許されない。行動を共にすることを余儀なくされるのが、ミシェル・ヨー演じるオルウェンである。レプリカントでありながら、残された時間はわずか。追う側と追われる側の境界に立ってきたふたりが、期限つきで組まされる。

そして、追跡の先で待っているものが物語をひっくり返す。逃走者が秘めていた真実は、かろうじて均衡を保っているこの都市そのものを、崩壊させかねない危険なものだった。再建された街の平穏がどれほど脆いものだったのか——予告が示すのは、そこまでだ。

『ブレードランナー 2099』場面写真より、オルウェン役のミシェル・ヨー
© Amazon MGM Studios

ミシェル・ヨーは『クレイジー・リッチ!』『ウィキッド 永遠の約束』、ハンター・シェイファーは『ユーフォリア/EUPHORIA』『ハンガー・ゲーム0』で知られる。シリーズ・レギュラーとして、ディミトリ・アボルド(『ハンガー・ゲーム0』)とルイス・グリベン(『ブラック・ミラー』シーズン7)も出演。さらにシーラ・アティム(『ウーマン・キング 無敵の女戦士たち』)、マシュー・ニーダム(『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』)、トム・バーク(『マッドマックス:フュリオサ』)、マウリツィオ・ロンバルディ(『リプリー』)らがゲストキャストに名を連ねる。

リドリー・スコットと、フィリップ・K・ディックの娘

製作陣の顔ぶれも、このシリーズの立ち位置を物語っている。ショーランナー兼製作総指揮は『シャイニング・ガール』のシルカ・ルイーザ。製作総指揮には、最初の『ブレードランナー』を監督したリドリー・スコットのほか、『ブレードランナー 2049』を手がけたアルコン・エンターテインメント共同創業者のアンドリュー・コソーヴとブロデリック・ジョンソン、同作の脚本家マイケル・グリーン(『LOGAN/ローガン』)らが並ぶ。

なかでも目を引くのが、イサ・ディック・ハケットの名前だ。原作『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を書いたフィリップ・K・ディックの娘であり、『高い城の男』の製作総指揮も務めてきた人物。父の遺した世界が映像化される時、たびたびその名を見かけることになる。第1話と第2話の監督は、『SHOGUN 将軍』のジョナサン・ヴァン・タルケンが担当した。

なお今回の日本版ティザー予告は、7月24日(現地時間)にサンディエゴ・コミコンのメイン会場ホールHで、6,500人を超えるファンに初公開された映像の日本版にあたる。会場のパネルにはミシェル・ヨーとハンター・シェイファー、シルカ・ルイーザ、コソーヴとジョンソンが登壇し、スペシャルトークをおこなった。ホールHで沸いた熱が、そのまま日本にも届く。

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