2011年の曲が、2026年の夏いちばん聴かれた曲になった。ケイティ・ペリーの「The One That Got Away」が、TikTokの「Global Song of the Summer 2026」でグローバル1位に選出。同じタイミングで、彼女のコンサート映画『Katy Perry:THE LIFETIMES TOUR – LIVE FROM PARIS』が9月2日から日本で公開されている。(フロントロウ編集部)
4,200万本の動画が、15年前の曲を引き上げた
「The One That Got Away」は、ケイティ・ペリーが2011年にリリースしたアルバム『Teenage Dream』の収録曲。当時から人気の高い1曲ではあったが、今年に入ってTikTokを中心に急速に再注目され、同曲を使った動画は4,200万本以上、関連動画の総再生回数は550億回を超えた。

夏のあいだプラットフォーム上で最も大きな盛り上がりを見せた楽曲を選ぶ「Global Song of the Summer」で、この曲が堂々の1位に。TikTok発の熱はストリーミングにも波及し、Spotifyのグローバルチャートでは同曲の最高位となる4位まで上昇、累計再生回数は18億回を突破した。「Billboard Global 200」にも21週連続でランクインしており、15年前の楽曲としては異例の再ヒットとなっている。
ケイティ・ペリー本人も、この現象に驚きを隠していない。自身のSNSでは「楽曲が最終的にどこに行き着くのか、あるいはいつ誰かに発見されるのか、本当に予測がつかないものですね」とつづり、「『The One That Got Away』を皆さんの夏の一部にしてくれて、本当にありがとうございます!」と感謝を伝えた。
再ヒットの真ん中で、パリ公演が日本のスクリーンへ
この再ブレイクと重なるかたちで、コンサート映画『Katy Perry:THE LIFETIMES TOUR – LIVE FROM PARIS』が9月2日から全国27都市・35劇場で公開された。ワールドツアー「The Lifetimes Tour」のパリ公演を収めた作品で、「Teenage Dream」「Roar」「Firework」といった代表曲に加え、いま再ヒット中の「The One That Got Away」のパフォーマンスも収録されている。
上映は9月2日と9月5日の2日間限定が基本で、TOHOシネマズ 日比谷とTOHOシネマズ なんばは9月10日まで、塚口サンサン劇場は9月4日から10日まで、109シネマズ広島は9月4日と7日から10日まで上映する。109シネマズプレミアム新宿では、9月25日から1週間の上映が予定されている(特別料金)。配給はカルチャヴィル合同会社。
パリ公演での「The One That Got Away」はYouTubeでも公開中。15年分の時間を挟んで、失恋の記憶を歌ったバラードがいまいちばん新しい曲として響いている。

















