2020年3月をもって英王室を離脱したヘンリー王子が、回顧録『Spare(原題)』を刊行。メーガン妃との馴れ初めについてはもちろん、父チャールズ国王や母である故ダイアナ元妃、兄ウィリアム皇太子やキャサリン妃についてなど、英王室にいた頃のことについて今まで明かされていなかったエピソードの数々を暴露し、イギリスや世界に衝撃を与えた。ヘンリー王子が本書で明かした主張を12個にわけてまとめた。(フロントロウ編集部)

2. 17歳の時に年上の女性と屋外で初体験をした

 本書ではヘンリー王子が17歳の時に体験した年上の女性との初体験についても明らかにされている。ヘンリー王子によれば、相手は「田舎にいた年上の美しい女性」で、場所はパブの裏だったのだが、場所のチョイスについては後悔しているという。

 ヘンリー王子は「私はすぐに彼女に馬乗りになり、その後、彼女は私のお尻を叩いて、私を追い払いました。私の失敗のひとつは、とても賑やかなパブのすぐ裏の野原でそれをしてしまったことです。間違いなく誰かに見られていたでしょう」と初体験を振り返っている。

3. 初めてコカインに手を出したのも17歳だった

 ヘンリー王子は本書でコカインのしようも認めている。初めてコカインに手を出したのは17歳の時だったと告白しており、「この頃、コカインをやっていました。ある人の別荘で週末に(やらないかと)誘われて、それ以来何度かやっていました。あまり楽しくありませんでした。周りの人たちみたくハッピーになることもありませんでした。でも、気分転換にはなったし、それが一番の目的でした」と綴っている。

 本書のなかで、ヘンリー王子は2016年に米カリフォルニア州で出席した、ドラマ『フレンズ』などで知られるコートニー・コックス主催のパーティーで「ブラック・ダイヤモンド・マッシュルーム」というドラッグを摂取したとも記しており、ヘンリー王子は17歳で初めてコカインに手を出して以来、32歳の誕生日を迎える2016年までドラッグを使っていたのではないかと米Vogueは指摘している。

4. チャールズ国王にはカミラ王妃と結婚してほしくなかった

 本書のなかで、ヘンリー王子はチャールズ国王がカミラ王妃と再婚することに当初は反対していたことも明かしている。カミラ王妃とチャールズ国王は独身だった頃に交際し、その後、それぞれが結婚した後もW不倫の形で関係があったとされており、ヘンリー王子は当時カミラ王妃に抱いていた印象について、おとぎ話に出てくるような、「自分に残酷なことをする」悪い継母のようになるのではないかと疑いを持っていたと告白している。

画像: 4. チャールズ国王にはカミラ王妃と結婚してほしくなかった

 同じくカミラ王妃に対して「長い間、疑念を抱いていた」というウィリアム皇太子と一緒に、カミラ王妃と再婚しないでほしいとチャールズ国王にお願いまでしたというが、それでも父親が再婚した時には、愛する人と結婚することができたのだと理解できたそう。「ウィリアムと私が(再婚を)やめてほしいと言ったにもかかわらず、父は実行に移しました。私たちは父と握手をして、彼の幸せを祈りました。悪い感情はありません。私たちは、父がついにずっと愛していた女性と一緒になれるのだということを気づいたのです」と綴った。

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