2020年3月をもって英王室を離脱したヘンリー王子が、回顧録『Spare(原題)』を刊行。メーガン妃との馴れ初めについてはもちろん、父チャールズ国王や母である故ダイアナ元妃、兄ウィリアム皇太子やキャサリン妃についてなど、英王室にいた頃のことについて今まで明かされていなかったエピソードの数々を暴露し、イギリスや世界に衝撃を与えた。ヘンリー王子が本書で明かした主張を12個にわけてまとめた。(フロントロウ編集部)

12. エリザベス女王の崩御はニュースで知った

 2020年3月に英王室を離脱し、以降はアメリカで暮らしているヘンリー王子は、エリザベス女王の崩御を家族からではなく、ニュースを通じて知ったと明かしている。チャールズ国王からエリザベス女王の体調が悪化していると伝えられたヘンリー王子は、当時たまたま仕事でイギリスを訪れていたため、すぐに女王のいるスコットランドのバルモラル城へ向かうことを決断。

画像: 12. エリザベス女王の崩御はニュースで知った

 しかしながら、ヘンリー王子がバルモラル城に到着することができたのはエリザベス女王が亡くなってから1時間後のこと。エリザベス女王の訃報は飛行機のなかで知ったとして、本書で次のように振り返っている。「飛行機が下降し始めたとき、携帯が光っているのが目に入りました。メグ(メーガン妃)からのメッセージでした。『これを聞いたら電話して』と書いてありました。BBCのホームページを見ました。祖母が亡くなっていました。そして、父が国王になっていました」。

 また、ヘンリー王子はエリザベス女王の遺体と対面したときに伝えたことについても明かしており、「彼女に向かって『幸せであることを願います』『今、おじいちゃん(故フィリップ王配)と一緒だといいのですが』と囁きました」と、祖母に伝えた最後の言葉も綴っている。

(フロントロウ編集部)

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