過去には「Nワード連呼」やDMさらしでトラブルに
ノアの言動がトラブルになるのはこれが初めてではない。
2020年には、ノアと友人たちがクリス・ブラウンの曲「フリーキー・フライデー」を熱唱して盛り上がる動画がSNSに投稿されたのだが、そのなかで、ノアたちが黒人に対する差別用語を連呼。
歌詞を歌っただけだと擁護する声もあったが、ノアはインスタグラムを更新し、Nで始まる差別用語を「ネイバー(neighbor)」に変えて歌っていたのだと否定したうえで、「あんなことをするべきじゃなかった。口を慎むべきでした」と謝罪した。
2022年には、ミュージシャンのドージャ・キャットが『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の共演者であるエディ役のジョセフ・クインに紹介してほしいとノアにお願いしたダイレクト・メッセージを、ノアがスクリーンショットに撮って勝手に世間に公開。
すると、ドージャがTikTokでこの件について不満を漏らす動画を投稿。
「ノアが私と彼のプライベートな会話を投稿するなんて、信じられないくらい社会性が低く、最低なことだった。人をわざと裏切る蛇のような行為だった。それが彼の全人格だとは言わないけど、本当は蛇のような人間なのかもしれない。私は彼をそんなふうには見ていなかったし、彼はいい人だと思っていたのに、彼は私が共有することを快く思わない情報を共有した」
そうノアの行為を批判したドージャは、当時17歳というノアの年齢に触れて、まだ「若い」から「バカなことを言ったり、人間関係を壊したり。間違いを犯す。そういう経験をすることで、今後はやらないようにする」と語り、若気の至りとしてとらえようとしているとコメントした。
この時、ノアはドージャに直接謝罪。インスタグラムで、「僕から謝って、今でもフォローしているし、彼女の音楽は最高。嫌な気持ちはゼロだよ」と報告した。