デミがどうしても“許せなかった”こと
今年7月に薬物の過剰摂取で生死を彷徨ってから、しばらくのあいだ薬物依存症の治療のためにリハビリ施設に入所していたデミ・ロヴァートが、施設を出たあとに、これまでインスタグラムでフォローしていた複数の友人を“アンフォロー(※)”していたことがわかった。
※フォローを外すこと。
米ETによると、今回デミがアンフォローした人たちのなかには、幼なじみのセレーナ・ゴメスや親友のニック・ジョナス、また過去にコラボしたラッパーのイギー・アゼリアなどが含まれていたという。
そしてこの3人に共通しているのが、デミが「薬物の過剰摂取によって病院に救急搬送された」というニュースが全世界を駆けめぐった時に、インタビューやSNSなどを通じて、デミについて何かしらのコメントをしていたということ。
じつは、リハビリ施設を退所したあとに自身のパーソナルトレーナーをクビにしたデミは、そのことをSNSでファンから問い詰められた際に、「本当の友達は、(友達が)薬物を過剰摂取した時にその友達についてインタビューで語ったりしない」と発言。実際、このパーソナルトレーナーが解雇されたのも、“デミのことをあれこれインタビューで話したから”という理由だった。
セレーナやニック、イギーのコメントはすべてデミの身を案じ、早期の回復を祈るものだったが、とくにこの3人とは親密な関係にあったために、デミなりに思うところがあったのだろう。
ちなみに、一方のセレーナもずいぶん前にデミをアンフォローしており、少なくともSNS上のつながりは絶たれた状態に。
お互いにインスタグラムでフォローし合っているからといって、“本当の友達”ということにはならないと思うが、セレーナとデミがまだ10代だった頃から応援してきたファンは、ここ最近の2人の動向に気を揉んでいるに違いない。(フロントロウ編集部)