以前からリリースが告知されていた奇才プロデューサーのベニー・フランコがシンガーのセレーナ・ゴメス、ラテン系シンガーのJ・バルヴィン、プエルトリコ出身の音楽プロデューサー、タイニーを迎えたコラボ曲「アイ・キャント・ゲット・イナフ」の音源が公開に。
巨大なテディベアを身に着けたベニーとともに、バルヴィン、セレーナ、タイニーがベッドに座るほのぼのとした可愛らしいカバーアートとは裏腹に、同曲の歌詞の内容がなかなか過激だと話題となっている。
セレーナのハスキーなハミング、そしてコーラスへと展開する、ラテンのリズムが心地いいミドルテンポの同曲は、体の相性が最高な相手とのセックスに病みつきになる心情を歌ったセクシーなポップチューン。
「どれだけしても物足りない / I can’t get enough」、「あなたが悦んでくれて私も嬉しい／I like that, you like that」、「もう一緒にクレイジーになっちゃいましょう／So let's be crazy」、「毎日でもしたい／I want that daily」といった刺激的な歌詞が並んでいる。
リリース前、J・バルヴィンはセレーナとのコラボ楽曲について「この曲は世界的大ヒットになるよ」と豪語。その言葉の通り、ベニーの公式YouTubeチャンネルで公開された同曲の音源ビデオは楽曲公開からわずか1時間ほどで15万回を突破。その後もぐんぐんと数字を伸ばしている。
2018年11月まで精神療養のためにしばらくの間施設に入所していたセレーナ。その後、友人女性シンガーのジュリア・マイケルズとのコラボ曲をリリースするなど、徐々に表舞台への復帰を果たしている。
今回リリースした「アイ・キャント・ゲット・イナフ」を含め、ここのところコラボ曲が続いているセレーナだが、つい先日、ロサンゼルスの音楽スタジオを訪れる姿が目撃されたばかり。
前作のアルバム『リバイバル』のリリースから3年以上が経過していることもあり、ファンたちは、「もしかしてセレーナも近々アルバムをリリースするのでは？」と期待を募らせている。（フロントロウ編集部）
