ジョニー・デップ降板への共演キャストの反応は?
ジョニーの降板について、何人かの共演者が自身の意見を表明。
ダンブルドア役のジュード・ロウは、「こういった状況ではスタジオの判断に従うしかない。我々にできることはそれだけだ。私たちは自分に与えられた役割を果たす必要がある。このようなフランチャイズでは、大きな決断を下すのはスタジオなんだ」と、俳優側に決定権は一切ないことを強調し、「(ジョニーの降板は)私にとっては珍しいことだった。たった1日とはいえ、ジョニーはすでに最新作の撮影に参加していたからね」と、ジョニーの降板に少なからずショックを受けていることをほのめかしつつ、早くも撮影が始まっていることを明かした。
ジェイコブ・コワルスキー役で出演している俳優のダン・フォグラーは、自らのオフィシャルファンページで、この状況を自分ではどうすることもできないという悲痛な思いを吐露。
「ジョニーにとって最善なことと、映画にとって最善なことは同等ではないかもしれない。正しい判断が必ずしも公平とはかぎらない。そんな単純なことじゃないんだ。僕はジョニーのことを愛しているし、彼にはつねにベストな状態であってほしい。自分本位かもしれないけれど、もしまた彼と一緒に働けるなら、彼にはベストな状態であってほしい」と、ジョニーに寄り添いつつも非常に複雑な思いを抱えていることを明かした。