FRONTROW

バルログがしゃべる。声はサイモン・ペッグ、『力の指輪』シーズン3

FRONTROW Editorial Dept.
BY FRONTROW Editorial Dept.
バルログがしゃべる。声はサイモン・ペッグ、『力の指輪』シーズン3
© Amazon MGM Studios

Prime Videoが、ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン3のティザービジュアルと日本版ティザー予告を解禁した。配信開始は11月11日。ガラドリエルの夫ケレボルンの登場、そしてシリーズ初となる“しゃべるバルログ”まで、中つ国の空気は一気に不穏になる。(フロントロウ編集部)

炎をまとった魔物が、初めて言葉を持つ

サンディエゴ・コミコン(SDCC)のホールHで7月24日(現地時間)に世界初公開された映像が、日本版として届いた。Prime Originalドラマ『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン3のティザー予告だ。冥王サウロンによる「一つの指輪」の鋳造計画が本格的に動きだし、その野望が中つ国のあらゆる王国を脅かしていく。これまでよりもさらにダークで、スケールの大きな映像が並ぶ。

会場では、限定の特別映像も上映された。フェル・ビースト、戦象ムマキル、オーク。そして炎をまとったバルログ。ここでシリーズ史上初めて、バルログが言葉を発することが明かされた。声を務めるのは、サイモン・ペッグ。『ミッション:インポッシブル』シリーズや、エドガー・ライト監督&ニック・フロストとの「コルネット3部作」(『ショーン・オブ・ザ・デッド』ほか)で親しまれてきたコメディの人が、中つ国でもっとも恐ろしい存在に声を与える。

『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン3 ティザービジュアル
© Amazon MGM Studios

パネルの途中には、鎧をまとった4体のナズグナゴールがサプライズで姿を現す一幕もあった。サウロンに仕える“指輪の従者”であり、第三紀に登場するナズグル(指輪の幽鬼)へとつながる、第二紀の存在として描かれる。原作の年表の“ひとつ手前”を見せていく、このシリーズらしい仕掛けだ。

ガラドリエルの夫が、ようやく物語に入ってくる

シーズン3の新キャストも一挙に発表された。最大の注目は、『ストレンジャー・シングス』のジェイミー・キャンベル・バウアーが演じるケレボルン。ガラドリエルの、長年行方不明となっていた夫だ。シーズン1の彼女は、夫を探すことを行動の理由のひとつにしていた。その相手が、ついに画面に現れる。

ケレボルン役のジェイミー・キャンベル・バウアー
© Amazon MGM Studios

ほかに、『キャシアン・アンドー』のズービン・ヴァルラがルーン地方の東夷(イースターリング)のカムール、『ハッピー・ゴー・ラッキー』のエディ・マーサンがドゥリン4世の兄スライン、アンドリュー・リチャードソンがエレンディルの次男でイシルドゥアの弟アナーリオン、アダム・ヤングが謎に満ちたオークのマルヌークを演じる。見かけどおりの存在ではないかもしれない、とマルヌークについてだけ含みのある紹介がされているのも気になる点だ。

ステージには、ショーランナーのJ・D・ペインとパトリック・マッケイに加え、サウロン役のチャーリー・ヴィッカーズ、ミーリエル役のシンシア・アダイ=ロビンソン、ドゥリン4世役のオウェイン・アーサー、アロンディル役のイスマエル・クルス・コルドヴァ、“よそびと”役のダニエル・ウェイマンらが登壇した。

残された砦は3つ。11月11日から全8話

シーズン3の舞台は、エレギオン陥落から5年後の中つ国。サウロンの軍勢が各地を制圧し、冥王の完全勝利を阻んでいるのは、山中深くのドワーフの王国カザド=ドゥーム、そして三つの指輪に守られたエルフの王国リンドンと裂け谷(リヴェンデル)だけになっている。完成したばかりのバラド=ドゥーアの塔では、サウロンが残る敵すべてを屈服させる力、すなわち「すべてを統べる、一つの指輪」を求めて執念を燃やす。

配信は、11月11日(水)にまず初回4話を一挙。続く11月18日(水)に第5話・第6話、11月25日(水)にシーズン最終となる第7話・第8話が届く。全8話が11月のうちに出そろう、駆け抜けるようなスケジュールだ。

Prime Videoによると、シリーズはこれまでに世界で1億8,500万人以上が視聴し、シーズン1は配信開始後91日間の視聴者数でPrime Video史上最大のTVシリーズとなった。その第二紀の戦争が、どんな形で「一つの指輪」にたどり着くのか。

MORE

FEATURE

RECOMMEND